音声発信受信OK! Kindle Fireに IP電話アプリを入れて使ってみた
公開日: 2016年4月28日木曜日 Kindle Web アプリ
こんにちは、Waringo88です。
手持ちのKindle FireにIP電話アプリを入れて、ブラステルのSIPアカウントの設定をしてみました。
これで、Kindle FireがIP電話機代わりになり、しかも格安料金で利用できる準備が整いました。
先日、問い合わせで0120フリーダイヤルへ電話をかける機会があったので、その時の感想をお知らせします。
Kindle FireでIP電話を使用する要件
- Wi-Fi環境(有線LANを使用している場合は、ホテルルーターなどを利用してWi-Fi環境を整える)
- 「AGEphone」などのKindle Fire対応のIP電話アプリをインストールする
- コンビニなどで「ブラステルカード」を入手してブラステル社HPでアカウント設定を完了させる
- IP電話アプリの設定を完了させる
携帯電話番号を登録すると、ブラステル社から050IP電話番号を発行してもらえます。ブラステルカードの課金が0円の状態でも、050IP電話番号から0120フリーダイヤルへ電話を発信できます。
Kindle Fireで電話をかけた感想
Kindle Fireのスピーカーは裏面下部に、マイクは上側面についています。
そのため、電話するときは上下裏表を逆さまにして持った方が通話しやすいです。保護カバーを付けている場合は外すか、イヤフォンを使用する必要があるかと思います。
通話が始まってすぐは若干タイムラグを感じます。テレビ電話ではないので、テンポがずれていても、すぐに気にならなくなります。
音声はよいです。相手の声にエコーがかかったりブツブツ途切れることはありませんでした。
Kindle Fireのスピーカーとマイクの位置が離れているので、こちらの声を拾えるようできるだけマイクに近づけて話さないといけませんが、その点を気を付ければ相手側から聞き取りづらさを指摘されることは特にありませんでした。
まとめ
IP電話アプリをKindle Fireで使うメリットして、携帯電話の電話帳をアプリに登録しないで済む(電話帳情報を外部に渡さないで済む)ことと、IP電話のつもりがうっかり携帯電話番号から発信しまうミスが防げることが挙げられます。
別にKindle Fireじゃなくて別のタブレットPCを使用しても全然問題ないのですが、格安タブレットでも工夫次第でこんなこともできるんだという一例として実験してみました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。